しがらみの中で仕事をしたことがあるだろうか?
ふと今日、そんなことを考える出来事があった。
自分はフリーになり、組織に属していないことで上司も部下もいない。
仕事を得る上で、しがらみがなかったように感じている。
仕事の紹介があっても礼を言うだけである。
紹介していただいた方の信用を失わないように仕事をしているだけである。
しかし、しがらみで仕事を失うことはある。
まさに今日の出来事。
在宅から施設へ入所される利用者の方が入所後もサービスを受けたいとの希望がある。
本人が希望しているならば、施設への出入りを許可してもらおうと、施設担当者と話をするが、担当者は「家族が言ったのか?」と。
私は「本人の希望です」を返答するが、担当者は家族に聞くと言い返す。
数分後、担当者は「家族は施設に出入りしている業者に任せる」との返事。
本人は自身の意思を持ち、判断できる方。
それでも施設は家族の返事を優先している。
施設担当者は繰り返し、「当施設に出入りしている業者に」と強調する。
それも昨日、今日と三度もこちらに同じ事で電話してくる。
さすがに三度目同じ事を言われると不愉快である。
あまりにも施設に出入りしている業者を強調しているのは、しがらみがあるんだろうか?と感じてしまう。
まぁ、こちらも目くじら立てても仕方ない。
利用者の方がきちんとサービスを受けれれば、それで良いのである。
※写真はフリー素材 写真AC から引用